
試作から最終製品までものづくりの課題を解決する
FFF方式高精度3Dプリンタ
UltiMaker の最新 産業用途向け 3Dプリンター「Factor 4」は、プロセス制御が求められるツール部品や機構部品、小ロット生産まで見据えた高信頼性と再現性を提供するマシンです。
本機は、デュアル押出・直結駆動の印刷ヘッド、温度制御された造形空間、そして印刷後の品質レポート機能などを備え、仕様・性能面でのばらつきを最小限に抑えた設計となっています。
主な特長・強み
主要仕様(技術パラメータ)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 造形サイズ | 330 × 240 × 300 mm |
| ノズル温度 | 最大 340 ℃(HT コア使用時) |
| ベッド温度 | 最大 120 ℃ |
| 造形空間温度制御 | 最大 70 ℃ |
| フィラメント径 | 2.85 mm |
| ノズル径 | 0.25 / 0.4 / 0.6 / 0.8 mm(交換可能) |
| XYZ 分解能 | 6.25 / 7.8 / 2.5 µm |
| 本体寸法 | 695 × 605 × 1,287 mm |
| 重量 | 約 120 kg |
| 通信・接続 | Wi-Fi(2.4 / 5 GHz), ギガビット LAN, USB |
| 空調・フィルター | HEPA H13 フィルター搭載 |
| 材料管理 | 6 巻対応のスプール保管、湿度管理(RH < 15 %) |
| 寸法精度 | ±0.2 mm または ±0.2 % 以内 |
用途と活用シーン
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エンドユース部品(最終製品部品)への応用
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機構部品、ジグ・フィクスチャ、工具・治具の製造
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小ロット量産・補修部品の出力
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高温・高耐性素材(Nylon, PET-CF, PPS-CF など)を必要とする部品
UltiMaker Factor 4 の詳細な仕様はカタログをご覧ください。
