2018年の介護報酬改定により、ADL※(日常生活動作)の維持・改善につながった利用者が多い事業者には、介護保険より加算制度が適用されるようになりました。
このADLの回復に取り入れられている下肢トレーニングを、全国各地の名所をパノラマ動画VRで散歩しながら行う新しい取り組みが「RehaVR」。
タブレット端末で散歩コースを選んで、VRヘッドマウントを装着。上映されるVR動画を見ながら足ふみペダルで散歩運動を行うことで、身体の回復・維持を楽しく獲得できるツールキットです。
※高齢者や障害者の方の身体能力や日常生活レベルを図るための重要な指標
8K画質で撮影した全国各地のVR動画を見ながら、散歩気分でトレーニング
付属のコントローラーをペダルにつけ、漕いだ分だけ前進・記録していくゲーム形式
トレーニング結果はログインされた利用者毎に実績表示、利用前後のアンケートも設定可能
東京医療保険大学&導入施設と連携した実践研究を継続的に実施し、論文として発表
RehaVRの動画コンテンツは、各地の観光都市や自然の景色、犬との散歩など、楽しくリハビリを続けられるのに最適なコースが豊富に用意されております。
※画面は開発中のものです。
一体型ヘッドマウントディスプレイとTablet PC、足ふみペダルを使い、ペダルに装着したHMDのコントローラーからの情報をもとに、VRコンテンツがリアルタイムで変化します。
付属のTablet PCで利用者とコンテンツを選択可能なので、利用者はヘッドマウントを装着したままトレーニングできます。
付属Tablet PCで複数のヘッドマウントと同時接続可能
今泉 一哉 教授
東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科
専門分野:バイオメカニクス、人間工学
RehaVRはテクノロジーを人々のWell-beingに広く届ける可能性があります。「あの景色をもう一度見て見たい」という思いが心と身体を強く後押しすることで、様々なリハビリに好影響を与えると期待しています。
小川 越史 医師
医療法人社団 満寿会 理事
介護老人保健施設 鶴ヶ島ケアホーム
介護アウトカム評価が導入され、現場では日々のトレーニングが患者様の回復にどうつながったのかを定量的に測る方法を模索しています。RehaVRのデータ取得によって、真摯に取り組む現場ADL評価の助けとなるはずです。
猪岡 弘行 氏
特定医療法人 俊仁会 埼玉よりい病院
リハビリテーション科 科長 理学療法士
外の景色で擬似的に散歩しましょうと話すと、皆さん興味を持って自主的にトレーニングしてくれると感じています。タブレットPC操作で今見ているVR動画が一緒に確認できるので、作業療法士や理学療法士も指導しやすいです。
小泉 洋史 氏
放課後等デイサービス「クローバー」運営
株式会社QED 代表取締役社長
利用されたお子さんが皆笑顔になり帰宅後に楽しげに話されることから、保護者の方からも高く期待されています。
RehaVRは2種類の料金プランからご選択いただけます。ご契約後、弊社よりVRヘッドマウントと管理用Tablet PC、足こぎペダルのサービス3点セットをお届けします。サービスセットは開封後すぐにご利用いただけます。
契約期間内に公開された各種VRコンテンツ、登録メンバーは無制限にて利用可能です。